ダンスが上手くなる一つの方法として
ダンスのレッスンを効率よく受ける為のレッスンがあります
基本的にはレッスンの中ではできないので、チーム練習の中で行ってきました
長い事スタジオに人はわかると思いますが、トップチームやサブチームで
自分が見てたチームの成長速度ってかなり早くないですか?
これは才能のある子を選んだわけではないです
レッスンにしっかり来れる子とある程度集中できる子を選びました
そこで上手くなるのに必要なのは何個かありますが
昨日書いたのでマルチタスクをみにつける事を例に挙げます
このアンテナをいっぱい張って全てを、こなすという作業ができるかということと
長期記憶を増やす、という事を実践するだけで
数か月後に大きな差が生まれていきます
動きを覚えながら、音楽を聴きながら、話を聞くまたは
話を聞いて、動きを調整しながら、音楽を覚える
音楽やカウントのスピードに合わせ手足の動きを覚えていくので
これだけで初心者の方は大仕事になります
そこに音楽のニュアンスの話をずっとレッスン中話続けます
ニュアンスというのは
ドン!やトン、チーン、カッ!、パン!やパーン
などの音や楽器の種類に合わせて音楽を表現する事や
歌の感情やメロディーの音のとり方、出し方などです
聞く、覚える、というのを全身を使って記憶させないといけないので大変です
しかもそれを長期的に記憶しなければいけません
ここでそれに加えて反復練習が必要になってきます
反復練習をショートカットするために覚えるのが、とある基礎練習になりますが
これはレッスンでやっているのでここでは言いません
最初、初心者の人は動きを覚える(関節を動かすだけで精一杯です)
普通にやっててもマルチタスクはある程度は伸びます
しかし伸びない子もいますし、トレーニングしないと伸びない部分もあります
ここからはどう成長に影響するかです
トレーニングしない人が1か月にどれだけ話を聞き逃した、忘れたかが重要で
トレーニングしたら1年後2年後も苦労せずに話を聞き、練習に活かせることができます
何もしなかった場合、話を聞き逃した分、練習しなかった分遅れを取ります
ここが1番重要な部分で
話を聞いて練習して、できるようになったスキル
Aがあります
1段階目 手足の動きを覚える
2段階目 リズムを取りながら覚える
3段階目 アイソレ(可動域)を意識して踊れる
4段階目 音のニュアンスを出せる
5段階目 それを安定して踊れる、または応用に持っていける
マルチタスクが身についている場合は5段階目まで練習できますが
身についてない場合は2段階目で止まり3段階目で理解できなくなります
この理解できないのは、1段階目2段階目がそこそこできるけど、
完璧またはそれに近いレベルまで練習して身についてないからです
この1段階目2段階目を完璧に覚えるのに必要なのが話を聞く、それを練習する力になります
こういう動きが数百個や千に近い数思ってもらったらいいです
そしてこの能力、力はどんどん衰えていきます
1年間使わなかったら半分になると思ってもらっていいと思います