子供の成長にダンスは結構いいです
思いつくの何個か上げていきます
特にKOUクラスで鍛えている部分になります
1.体が強くなる
ダンスは結構ハードなので強い体ができます特に下半身や腰回りが弱いと踊れないのでかなり鍛えることができます
2.バランス感覚
オフバランスといってバランスが取れない所で踊ったり重心をコントロールするのでバランス感覚はつきます、踊ってる最中にこけたりする事がないのはバランス感覚を鍛えてるからです
3.体幹が強くなる
体幹が強くないとアイソレのコントロールができないので、自然とそうなるようにレッスンの中で徐々に上げていってます
4.リズム感
5.音楽を聴き分ける
リズム感の説明は難しいですが、音に合わせるのでリズムは基本崩れても元に戻せます、音楽に合わせて踊ってても流れてる音楽のリズムは崩れることがありません、なので初期の段階ではリズム感はさほど必要ありませんが、下半身が16ビートで上半身が8ビートなどの時は2つのリズムを感じて踊らないといけません、その他でも下半身はリズム体で上半身はメロディーや歌に合わせた場合は、音楽をしっかり聴き分ける力が必要です
リズムは合わせて追いかけるではなくて、同じ時間軸の中で同時に音を体で奏でないといけないので、リズム感は自然とついてきます、8カウントの区切りや4✖8カウントの区切りも数えなくても理解できるようになっていきます
6.記憶力の向上
振りや動きを覚えることで記憶力が上昇します、例えば5.6歳の子でも振り付けと立ち位置を覚えないといけません、それに加え音楽も覚えていきます、忘れないように長期的に記憶をしなければいけません、短期記憶で覚えた事を忘れていてはショーの時に困ります。
普通に本や絵本見るのは覚えようとしてなくて、ただ見ているだけなのでそこまで長期的に覚えているものでもないです、一つの本を何度も読んで断片的に要所を覚えることはできますが、ダンスの場合はどちらかというと勉強に近い脳の記憶をしなければいけません、勉強の場合は忘れないように覚えてテストの時に記憶を使って挑みます、ダンスの場合も、振り付け、音楽、立ち位置を覚えて記憶を使って本番で踊ります。
勉強が苦手な子の場合、長期的に記憶をする作業が苦手だったりめんどくさかったりするので、ダンスを通して記憶するという作業を楽しく覚えることができますし、長期的に覚えるという作業と短期的に記憶する作業を使い分けたりできます。
7.マルチタスク
マルチタスクは人間の脳では無理で、基本がシングルタスクというのを聞いたことがありますが、ここは例えるならという意味で使います、マルチタスクは同時に2つ以上の作業を脳が行う事で(違ってたらすみません)です、例えば本を読みながらテレビをみるとかですが、本当はシングルタスクで本とテレビを交互に脳が判断してるらしいのですが、ここはあえてマルチタスクとして言わせてもらいます
ダンスのレッスンを受ける場合行う作業というのは、先生の説明を聞きながら動きを覚えていくにプラスして音楽を聴くという3つの作業をします、他にも足の動きを覚えながら手の動きを覚えるとか、ショーの最中でも音楽を聴きながら振付踊りながら、立ち位置を気にしながら周りの人に気を配るなどなど数えたら切りがないです、ここで大事なのがダンスのレッスンやショーを踊る場合に一つの事に集中してしまうと周りが見えなくなるという事です、では何が必要かというとざっくりいうとアンテナを何本も張ってそのアンテナ一つ一つに注視するという事ですが、ここで通常の集中とは違う沢山の事を同時に集中するという作業が必要になります。振付を覚えるにしても、振付だけ覚えると音楽は覚えれないですし、先生の話も頭に入ってきません、そうなるとどんどん置いていかれます、そうならないような練習も必要です
大人の人にわかりやすく例を挙げると、免許取りたての時の車の運転に近いと思います、ハンドル操作をしながらアクセルブレーキを意識しながら周りの人や車に気を配ります、最初はうまく意識を向けれないかもしれませんが、運転を毎日やってるうちに段々と慣れてきて余裕ができてくると思います、まさにダンスのレッスンもそういう感じです
8.度胸がつく
人前で踊るのは結構緊張しますし、自分で自分に頑張るように言い聞かせないといけません。
9.緊張と向き合える
踊る前は失敗したらどうしようとか、間違えたらどうしようと緊張します、その緊張の中で緊張するのは本番で本領発揮できるように体が集中しているということを知り緊張は見方だとわかります、他にも緊張するぐらい失敗できない状況は、自分がどれだけ本気でやってるか、一番大事な時を向かえているかの証拠になります。普段だったらなかなか緊張する場面と遭遇しませんが、ダンスはかなり緊張します
キッズで最初は緊張しない子もいますが、それは負けれない状況や負けたくない状況になれば、ほぼ皆がちがちに緊張します
10.協調性が身につく
同じ目標やショーを一緒に踊ることで自分一人では何もできないという事を知ります、振付してくれる先生、一緒に踊ってくれる仲間、イベントだったら開催してくれる主催者、ステージを組み立てる人、音楽を流す人、レッスンの送迎や衣装の準備をしてくれる親御さん、沢山の人に感謝できる子に育ってくれたらいいなと思います
最後は願望になりましたが、まだまだ沢山ありますが今回はこれぐらいにしときます。